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- 人材育成ブログ「エデュケーション」(基本原則と成功法則)
成功したけど苦悩したという人の話や、幸福だけど貧しいという人の話や、お金持ちだけどつらい思いをしている人の話を聞いたことはありませんか。彼らのその後はいったいどうなってしまったのでしょうか。
世の中にはお金を稼げるだけ稼ぐ人がいます。幸せばかりを追い求め貧しい暮らしを耐える人もいます。何かを成し遂げる為にひたすら一つのことに一生懸命打ち込む人もいます。
お金が増えると欲にくらんだ人間から守ったりする必要や何かと人間関係のトラブルが増えます。幸せな家庭でも貧しさから働きづめや生活に制限がかかる場合もあります。成功したとしてもお金持ちになれる保障も幸せになれる保障もありません。
人生では何が大切なのでしょうか。宝くじに当たることではありません。浪費家の恋人を見つけることでもありません。スポーツで勝利したり、戦いに打ち勝つことでもない気がします。
この状態では答えは見付からないのです。どっちがいいとか、どれを取るかなどと考えていたらどっちでも同じことになります。解決策は柔軟に物事を考えてこの問題の本質を捉えることです。
思考の最も基本的な部分。目には見えない根っこの部分を理解し、しっかりした土台を創りあげる。何事にも共通するのは構造を定義する設計図があり全て同じような仕組みで働いているということ。あとは素材を換えただけの応用でしかない。
成功者の人生の設計図を手に入れることができたなら、同じ構造の全く違う成功を創りあげることも容易と言える。基礎基本というのは全てに共通した原則であり、小さく細かく分解していくとたどり着く最小単位のことです。物質も基礎基本的な構造を全てに持ちつつ、見た目、性質、価値まで様々に変化する。
様々な事に共通する普遍的な法則。植物の葉・茎・根。植物は「根(ね)」と「茎(くき)」と「葉(は)」に大きく分けることができますよね。これを様々な物に置き換えて考えてみると…話にも根本的な主題があり色々な話題へと枝分かれして笑いやヒラメキ、答えなどの花が咲く。もしくはこれを葉っぱと捉えることもできる。
こうして物事をより広い視野で見てみる考えてみると、根のようにしっかりした【基本】があって、茎や枝のように無数に広がる【道】があり、葉っぱや花のように咲く【成果・結果】があるように思える。
人生においてもこれらの基本的な原則は成り立ってはいないでしょうか。生命として基本的に呼吸をしたり食事をしたり誰にでも共通する原則があり、寿命や職業、ライフスタイルなどそれぞれの道があり、夢を叶えたり成功したりといった成果・結果があるのではないでしょうか。
全てにおいて基礎基本というのがありますよね。スポーツでも基本動作、基礎体力など、上手になっていくには基礎を身に付けるのが近道ですね。
基礎は全ての元であり、それ以上分けることのできない要素つまり物質で言えば原子や分子にあたります。小さいものが組み合わさることで大きなものが作り出されるのはどこでも常識ですよね。都会の大きなビルだって基礎的な構造を積み上げて空高く伸びているのです。
さて人生においてはどうでしょう。人生の基礎ってなんだかわかりますか。人は何で生きているのだと思いますか。誰でもこんな素朴な疑問を持ったことがあるでしょう。では人生について深く考えたことがあるでしょうか。
人生の基礎基本について少し考えてみませんか。学校でも教えてくれない人生の必修科目「人生の成功哲学」についてです。
人は生きる上で色々な問題に直面し、決断を迫られ、行動を求められます。それは人が【考える】生き物であるから当然のことのように考えられます。
考えるというのは、人の最も優れた能力なんですよね。
考えることで人は生きて、
考えることで人は豊かになり、
考えることで人は幸せになっていく。
「何を」考えるかというのはあまり関係ない。人はそれぞれ好みや趣味、得意分野がありますよね。ここで言う「何か」とは様々ですが【言葉で表される全てのもの】とでもいっときましょうか。言葉は曖昧です。一言で「車」とは何のことか分かりますか。もちろん自動車です。しかし国産車か外車か、エンジンか電気か、新車か中古車か、いったいどれだか分からないでしょう…
言葉は曖昧だと言うことです。言葉はそれを発した人のイメージと一般的に示しているイメージと受け取る側のイメージによって様々に変化します。
「車」と一言で言っても私のイメージは自分の車であったり欲しい車のイメージであったりします。あなたはどんなイメージを持ちましたか。もしかしたらモーターショーに行った記憶から車の展示されているイメージを思い浮かべたかもしれません。モータースポーツF1を考えた人も中にはいるでしょう。
重要なのはこの車といった曖昧な言葉は「思考を流れるデータであって処理するプログラムではない」ということ。つまり「何か」を考えることは大したことではない。データよりも【脳の処理プログラム】の方が重要と言うわけです。
【考える】というのは処理プログラムのことです。あつかうデータを「何か」と表現するならプログラムを「どうやって」と表現することが出来ます。「何をするかよりどうやってするか」それが考えるということです。実際は「何をどうやってするか」に自然に変化します。
人生を「何か」で考えているのと「どうやって」で考えているのでは全然違う結果を生みます。車が好きな人が時間とお金を掛けて車を大事にすると思っているとき、パーツをつけたりきれいに洗ったりすることで満足するのと、車を使ったライフスタイルを考えるのでは違う結果になります。
何かで考えているとエアロを付ける、ナビを付ける、ホイールを付けるなど物のレベルで考え予算によって選択が決まってしまうような単純で行き詰る結果を生みます。一方で「どうやって」で考える人は車と言う物を広い概念で捉え、単に乗ったりいじったりするだけでなく、夢を与えたり感動を与える物というレベルまで創造を膨らまし、ビジネスに応用したり仲間を集めたり家族を大切にしたりと無限の可能性を捉えます。
私はこの「どうやって」と言う概念を【ベース】と呼んでいます。また「何か」を【マテリアル】と呼んでいます。このベースを使って人生を思い通りに生きていけるようにガイドするのがサイトを通しての目的です。
あなたは将来「何に」なりたいとか「何を」したいなどといった質問を受けていたのではないですか。そしてあなたは「何に」なって「なにを」していますか…
人生を上手く生きる基本的な考え方が存在します。ベースコントロールです。人の行動のベースとなるのは「深層心理」です。過去の経験、自己イメージ、ライフスタイルなどよく人を観察してみると見えてくるのは意識的なプロセスではなく、無意識的なプロセスです。
行動の背景に在る動機は現在の意志によるものより過去の経験が大きく影響します。意志によるものがないわけではなく、無意識の方が何倍も強いと言うことです。
成功を願う時に成功するかどうかは意識の高さより、無意識の強さであることがある。成功する教育を受けたか、成功のためのステップを踏んだかどうかで決まる。
高い意志を持って物事に望んでも、信念が成功に疑いを持って事に望んでいれば疑いが不安や恐怖に変わり失敗を期待して、ついには意識のほうが諦めてしまう事もある。
過去に小さな経験でも成功を繰り返していれば、成功する癖を身に付けるし無意識は成功を確信できる。しかし逆だとその通りになる。
全ての法則は主に3から7または12程度の数にまとめられやすい。大きく分類する場合は大体3グループへ分けられそのあと各要素に細かく分解される。
物事の「何か」を取り除いたものを【ベース】といいます。テクスチャを抜いたフレームだけのCGみたいなものです。「全てを構成する要素であって構成された物質ではない」と言えばわかるでしょうか。機能を持たないくらい分解されたもので分子ではなく原子といった方が当てはまります。全てのものは原子から出来ているが、日常で原子を扱うことはないですよね。
ベースは主に概念だけでは機能を持たない基礎的な学習です。その方法や特性を知ることで様々な「何か」つまり【マテリアル】に応用することが出来る理論です。人生において基本的な考える力を持つことが出来れば「何を」するかは自由です。いままで上手くいかなかった人生の問題が考え方を換える事、つまりパラダイムシフト(発想の転換)で解決します。
一度きりの人生、幸せに豊かに生きたいですよね。あなたも思い通りの人生を送りたいとは思いませんか。もっと人生を素晴らしいものにする具体的な人生の法則を下記のリンクからお教えします。