まずは自分の人生について知ること

探し求めるものは永遠に「エターナル・オブジェクト」

ふと気づいた疑問の中に 〜前書き〜

ずっと心の奥では感じていた将来に対する不安の要素。それは自分が何をしたいのか自分自身を知らないことにあった。やりたいことも見つからず、適当に決めて流れるままに生きてきた人生を、いま真剣に考え問うときがきたようだ。

学生の間は、やるべきことがあったとしても、それなりの努力でこなせばいいだけの生活。できない分は自分の評価として付けられるだけで、それ以上進めないわけでもなければ、歩みが止まるわけでもない。

それが社会に出るとどうなるだろう。ずっと気づいていた大きな疑問に、答えを出せぬまま時は過ぎていた。自分が何も変わらぬまま、変わっていく世界に焦りながらも、ただ過ぎていく時間に、このまま身を任せていくだけなのだろうか。

立ち止まって気づいたことがある。自分が何もしていなかったことに、自分自身と向き合ってなかったことに、人生を見つめて真剣に考えていなかったことに、信念に基づき決断をしていなかったことに気づいた。

今の私は不安だらけ 〜踏み出せない人生〜

やりたいことも見つからない、どんな仕事をしたいのかも決まらない、どうやって生活していけばいいのかもわからない、今は何を考えていけばいいのか、人生について迷い悩み続けているだけの生活に、不安を募らせて苦しくて、どうしようもないことは、きっと誰にでもあると思います。

悩むことはしてはいけないことでも、望ましくないことでもないのです。自分と向き合えている証であり、真剣に考えている証拠なんですから、その先にきっと答えが見つかり光が見えてくる。トンネルの入り口のようなものなのかもしれません。

どうして不安になるのだろう。なぜ悩むのだろうか。そして何で答えが見つからないのか。一生懸命考えているのに、真剣に悩んでいるのに、うまくいかない理由は何なの。この闇は抜けることはできないのだろうか。

始まりがあれば終わりがある。悩みだって迷いだって、不安にだって終わりが来る。でも終わらせ方を間違えれば、同じ問題がまた回りまわってくる。同じ悩み、同じ不安、同じことの繰り返しの人生を歩んでいないだろうか。

同じことの繰り返し 〜退屈な毎日に〜

朝起きて、学校や仕事に行き、帰ってきてご飯を食べて眠る。誰もが繰り返す普通の人生、ただそれを繰り返すだけの生き方しかできないのだろうか。他の人はどうしているの、そして私はどうすればいいの・・・

退屈とも呼べる普遍の毎日。特別何かあるわけでもなく、特別何かをするわけでもなく、ただ過ぎていく日々を消化していくような、希望も夢もないようなつまらない人生を変えることはできないのか。

何もない人生に意味などあるのか。何もない生活に将来は明るいのか。疑問に感じるのはアナタ一人だけではないだろう。同じ思いを抱いていても、変わらないのは本当の答えを見つけていないからではないか。

人生に問い続ける生きる意味の解。それは自分自身にしかわからなくて、そして考えるほど複雑に絡み合う答えなき問いである。例えそれが見つかったとしても、生活に何の違いも生まれない。繰り返すことに違いなどないのだから・・・

求めている何かは 〜答えなき問い〜

つまらない毎日を一瞬で変えてくれる魔法のようなアイテムが、人生には存在していると思っている人もいるだろうが、現実は意外に厳しいものだ。もしそんなものがあるとすれば、それは唯一無限の可能性を秘めた思考だけだ。

人が持つもっとも優れたアイテムは、脳であると断言しよう。脳だけが思考を操り、普通の人生をワクワクするような刺激のある人生に変える事ができる魔法のようなアイテムになるのである。

人が求めているものは素晴らしい魔法で、ササッと見つけてくれるのだろうか。そんな都合のいいものがあれば、この世の中に迷いや悩みや不安などは、すぐに消え去ってしまうだろう。

脳を持ってしても、人生で何をすべきか、生きる意味は何かなどの問題は答えることができないだろう。答えなき問いに誰も答えることはできない。それを永遠に考えていくことこそ、その問いに答えることに最も近い唯一の手段である。

永遠に問い続ける自分の人生の意味

やりたいこと 〜生きるとは〜

人生は途方もないくらい長い時間がある。でも実際は何もしなければ過ぎ去ってしまう一瞬の出来事だ。生きるだけならそれなりに、過ごすだけなら適当に、時間をつぶすだけなら誰にでもできる当たり前のこと。でもそれじゃつまらないと感じている。

やりたいことが見つかれば、生きていて楽しいだろう。毎日何かに夢中になって、好きなことだけをやっていれば過ぎてしまう時間なら、幸せな日々を送れるかもしれない。

でもやりたいことだけしてて、全てが上手くいくわけじゃない。やらなきゃいけないことはたくさんあるし、やりたくないことだっていくらでもある。そんな時代を生きているのが今の私たちなのだろう。

やりたいことが見つかっても、実際に生活の中で続けていける余裕や時間は限られている。そうやって途中であきらめたり、考え直したりして再び同じ毎日を繰り返すだけの人生になってしまう。

自分らしく生きる 〜夢と希望〜

生きる理由が欲しい、生きがいを見つけたい。ただ生きるだけではつまらないから、生きていた証を残したい。そこには自分らしさを探して、思い通りの人生を送りたいと願う夢や希望が隠されている。

今の生活に不満がなければ、人は新しい満足を得ようと夢を描き、希望を抱く。それは自分らしさという特別なものであったり、他の人と同じようなといった抽象的なものであったりします。

そして自分は何がしたいと具体的になれないのは、自分自身を知らないから、ちゃんと正面から向き合ってないから、本当に夢や希望を欲しいと思っていないからではないだろうか。

時間をかけて問い、何度も自分のやりたいことを確かめて欲しい。やりたいことが見つかれば、世界も変わるし生活の中で流れる時間の早さも変わる。でもそこがゴールではなく始まりであることを忘れてはいけない。

長い旅の始まり 〜準備と心構え〜

やりたいことが見つかれば、毎日楽しく生きて満足できるだろうか。今までの悩みも吹き飛び自分らしさを認識して、充実した毎日を過ごし、時間が過ぎるのは早くて忙しい日々が待っているのだろうか。

実は逆で残念ながら、楽しさと引き換えに色々な苦しみも背負うことになる。特に始めのうちは、多くの苦しみを味わうことも多く、やる気を持続させるのは難しい。そうやって挫折することが多いのだ。

せっかくやりたいことを見つけても、現実においてそれをやり続けるというのは、とても大変なことであることが多い。何かしらの問題が次から次へと見つかり、本当に自分はこれをしたいのかと考え直す機会はいくらでもある。

踏み出す一歩が難しくても、頑張って踏み出せばどうにかなるなんて、そんな甘い人生はない。何の準備もしてない人が、長い長い旅を続けられるはずもない。一歩目を踏み出す前にしっかりと準備する必要があるのだ。

続かない気持ち 〜成長と現実〜

踏み出す一歩の前に準備しなければならないことはたくさんある。そして踏み出してからも、それ以上にたくさんの努力が必要になる。何もしないでやりたいことを続けられるような甘い話はないのである。

やりたいことを続ければ、少なからず成長を求められる。自分自身で成長を求めてしまうこともある。それがなければ背負わなければならない苦しみも随分減るが、今までのような悩みや不安を再び背負うことになる。

変わらない自分がいたとしても、世界は常に変化していく。変わり続けることでしか、現在(いま)を維持することができない。成長を伴わない繰り返しは、やがて無気力をうみ旅の終わりを意味してしまう。

例え苦しみがあったとしても、自分のやりたいことに対する情熱が、それで失ってしまわないように努力することも大切なのかもしれない。でも無理して続けるようなことなら絶対続かないし、自分らしさもそこにはないのではないだろうか。

あなたには何が出来て何をすればいいのか分かっているだろうか。生きる意味を考えることとは違うもう一つの課題がそこには存在している。その存在を知り、認めて受け入れて考えていけば、あなたの探している「何か」が見付かると思います。探 し求めていたのはその「何か」ではないですか。何かを探すにはどうしたらいいのか分からないのですよね。たぶん人生の歩み方を誰からも教えてもらっていないのでしょうね。それはあなただけではなく同じような人が他にもたくさんいることを知っていたでしょうか。私もその一人ですから・・・。その方法や手段についてちょっとだけ立ち止まり考えることで答えを見つけるヒントが分かるかもしれません。私にはそんな過去があるんです・・・。生きることに悩み苦しみ答えが見つからないとき、他の人はなにを考えてその解決方法を探し出したのか。人生の先輩方は自分たちと同じような問題を多く抱えてきただろう。過去に学ぶことそして、未来を拓くことは同じような意味を持つ。人生を導く、時間を越えた成功者の教え[思考と成功哲学]

目的を持った旅を続ける

自己啓発・能力開発で拓け新しい道を

大人になってわかったこと 〜社会の中で〜

今の日本は、普通に大人になれば読み書きもできれば、仕事も見つかる。世界的に見れば豊かな教育を受け、レベルの高い経済圏にいる。しかしその中でも成長を続け上のほうに行く人と、堕落して満足の行かない人生を送る人に分かれることがある。その原因の一つに人生について自分自身で深く考えることが、できるかできないかの違いがあることがわかった。

意識して考える人もいれば、家族や友人など環境が必然と考えを植えつけることもある。また自分の人生に悩み、自らそのような考えを見栄えさせる人も多くいることだろう。悩みという負の力を、解決という力で成長という力へつなげていくことが、よりよい人生を歩むのには欠かせない。

自分らしさってなんだろうか。改めて考え直せば、いくらでも問いが思いつく。でも単なる個性とか、他人にはない特徴とかではないような気がする。自分らしく生きている人間は、もっと自分に自信を持っていて、正直でやる気に満ちている。悩みがないわけではない。でも前向きに生きている。

大人は努力で何倍もの実力を身に付ける。自分らしさを見つけた人は、成長の速さが加速し、そうでない人と差をつける。社会に出てからが旅の始まりなのかもしれない。学生のうちに自分を磨き、準備をしてきた人はすぐにでも旅立てるが、何もせずに過ごしてきた人は、準備をしなおさなければ、旅立つには早すぎるのかもしれない。社会はとても厳しいところだから・・・

生活レベルの底上げ 〜理想を描く〜

普通の毎日を過ごしていても、生きる中で考えることは誰だってたくさんある。今日は何をしようか、明日は何をしようか予定だったり計画だったり、仕事のこと遊びのこと、恋人のこと家族のこと、そして何より自分のこと。考えることはたくさんあっても、そこに的確な思考がなければ、単なる妄想やボーっとした考え事のレベルである。

今日の自分より少しだけよくなった明日の自分を目指して、今何ができるかを考えるといった的確な思考を持たなければ、仕事にしたって遊びにしたって同じことの繰り返しだけで、何の成長もなければ不満の種は一生消えない。

収入が少ない、運が悪いなど言い訳ばかりで、考えることをしない人間によりよい明日など来るはずがない。考えることは難しく何よりも辛い労働になるが、真剣に悩み苦しみを伴ったとしても解決できる道を導き出した人には、成長という形で何らかの幸運がどこからともなくやってくる。

自分自身を磨くこと。それを意識して過ごす事は、日々の生活の中で様々な恩恵を受けることができる。自分の成長を受け入れ、いい方向に常に変わっていけるよう素直になることができれば、今感じている不満も多く解決されることだろう。理想の自分を想像しながら、よりよい人生を目指して一歩一歩歩いていこうではないか。

よりよい人生を歩むには基本原則にもとづく基盤形成が必要

物事の本質を理解する 〜基礎基本を守る〜

ただ闇雲に何かを実行しても、行き当たりばったりであったり、同じ失敗を繰り返すことも多い。何も実行することが悪いとか、失敗を繰り返すことが悪いというわけではない。実行に移し行動することは大切だし、失敗を繰り返すこともまた大切である。しかしその頻度を減らし、より早く成長し結果を得るスピードを増すことも大切なのである。

物事のほとんどは、基本となる核の部分があり、あとはそれを応用した派生部分と考えることができる。基本を理解することは重要で、その核の部分を理解することで、より多くの応用をきかせることができる。核心部分をつかめないでいると成長するスピードは落ちるし、変化に弱くなってしまう。

基本原則という考え方は、様々な分野で応用がきき、成長パターンを描きやすい。また基本を突き詰めていくと、より基本的な原則というのも見えてくる。根底で支える底力こそ本物の力であり、ずっと輝きを失わない真の能力である。

人生においての基礎や基本を知ることで、よりよい人生を歩むことは誰にでもできる。ただそれを教えてくれる人は少ないし、学ぼうと思う人も少ない。自分自身で道を拓き、常に学ぶ姿勢を持つことも基本原則の一つである。

常に学ぶ姿勢であれ 〜学習と成長〜

よりよい人生を歩むには、自分の成長がかかせない。同じ自分である限り、違う人生を歩むことは普通ならありえない。環境によっては様々な変化や、違う毎日を過ごすかもしれないが、同じ自分である限り結果として同じ毎日に逆戻りすることが多いのだ。

いつか周りの方が変わってくれると受身で考えるのではなく、自分が変わることで周りを変えていこうと考える攻めの姿勢は、自分自身で人生をコントロールする大きな力へと変化する。

変わることは難しいけれど、それを素直に受け止められるように成長することは、時間をかければきっとできる。変われる自分を知れば、今日よりも優れた明日の自分へ、毎日変身することができる。難しいのは踏み出す一歩とはじめる勇気を持つことだ。

学ぶことに終わりなどない。その気になれば、死ぬまで学び続けることができるのだ。歩みを止めるのは、自分自身であって、常識でもなければ誰かの考えでもない。常に学ぶ姿勢を持ち、成長を続けることで、よりよい明日を実現し、すばらしい人生を歩んでいけると信じている。

人生を操舵する思考と、思い通りにいかない現実の世界

大志を抱き突き進め 〜理想と現実〜

自分が思っていたことと、実際に起こることは違うというのはごく当たり前のことだが、理想を描いたり想像したりすることが、全て無意味なことだとは言えない。理想を描くことにも想像することにも大きな意味があるのだ。

頭の中で考えることは、現実には何の変化ももたらさないが、そこに行動という実世界への接触を図れば、何かしらの変化は生まれる。思考だけでは何も起こらないが、そこに行動が伴うとまったく違う結果がでる。

想いだけでは伝わらない。言葉や気持ちだって、相手に話したり態度で示さなければ、伝わらない。どんなに理想を掲げてもそれが現実になるには、行動することが必要で、考えるだけではダメだと思い知らなければならない。

だからといって、理想を描かない人に理想の世界は訪れない。イメージすること、それを実現する方法を考えることは必須の条件である。頭の中と現実の世界は別だが、意外と密接にリンクしているのかもしれない。

人に与えられた唯一のそして無限の可能性 〜思考プロセス〜

考え方というのは理想を描く上で重要な要素だ。基本的な考え方を身につけることで、どんな困難な状況にも対応できる強い力を手にすることができる。そして理想を描くだけでなくいかに行動するかも具体的に出せるようになれば、もう成功は約束されたようなものだ。

考えるほどに人は成長し、考えるほどに人は豊かになっていく。成功者の思考と行動を真似することから始め、その本質をつかむことができれば、必ず同じような成功をつかむことができる。

やる前から言い訳ばかりで、結局何もしないような人に成長もなければ成功もしない。そんな考え方をいつまでも続けているようだと、一生同じような問題に悩み、同じような失敗を繰り返して後悔をする。そもそもそんな考え方自体がダメなのである。

考えるというのは、人が思っている以上に大きな力を持ち、全ての創造のはじまりであり、人に与えられた唯一のそして無限の可能性を秘めた大いなる力である。それを使わぬ理由があるだろうか。今すぐ使えそして成功しろ!

一度きりの人生、幸せに豊かに生きたいですよね。あなたも思い通りの人生を送りたいとは思いませんか。もっと人生を素晴らしいものにする具体的な人生の法則を下記のリンクからお教えします。

自分を変える7つのステップ(目的、過程、学習、戦略、運命、潜在、時空)